景観把握モデル
景観把握モデルの構成要素
・視点
・視点場
・主対象/副対象
・対象場
景観把握モデルにおける「視点」とは
景観を眺める人の位置
「視点場」とは
視点の存在する空間であり、視点近傍の空間
「主対象」とは
眺められている対象群の中で、ほかの対象を景観的に支配しているもの。いわば景観の中の主役
「対象場」とは
眺められている対象群から視点場と主対象を除いたすべての対象。景観の中で主対象を浮かび上がらせるための背景
視点場の要素の配置を工夫することにより視線に方向性をもたせる
・生けどり
・並木や沿道建築
・ヴィスタ・アイストップ型の景観形成
・山アテ
「生けどり」とは
遠景や人工的要素などの主対象を、それ以外の要素を視点場の要素で隠蔽するなどして切り取り、一幅の風景におさめる方法
「添景」とは
景観に趣を添える事物。小規模の副対象